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尾田 栄一郎
Eiichiro Oda

ONE PIECE / SUMMER VACATION

2026,edition 20
作品ID
OP_RC_109_A1
作品サイズ
A1 (841 x 594mm), A2 (594 x 420mm)
枚数
2
用紙
Velvet Fine Art Paper
エディション
20
抽選受付開始日時
抽選受付終了日時

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ABOUT THE WORK


作品について

日本家屋をイメージさせるような木造建築。
柱を梁でつなぎ、壁を減らした構造、大きく開いた間口が爽やかな風を招く。
「ONE PIECE」の文字にかかる風鈴が涼しげな印象を与えてくれる一枚。

髪を拭くナミとカラフルな浮き輪をつけたチョッパーからはポタポタと水滴が垂れ、どこかで泳いできた後なのか、スイカを食べながら一休みといった雰囲気だ。

縁側に寝そべるブルックの上には、ナミのスイカをかじる猫。
よく見ると、座布団で昼寝する猫や毛繕いをする猫、サングラスをかけた猫など、様々な猫の姿が見える。
サングラスをかけた猫は扇風機のフレームに乗って、ルフィは今にも飛びそうな帽子を押さえながら、扇風機に向かって声を出して遊んでいるようだ。
変な声になっているのだろう、後ろで寝転ぶウソップは愉快そうに笑っている。

奥の椅子ではロビンが静かに読書をし、ひまわりの咲く庭にいるフランキーは虫取りをしていたようだ。手に持つ虫かごにはつかまえた虫が入っているように見えるが、この世界にはどんな虫がいるのだろう。

そんな穏やかな時間を過ごすみんなとは対照的に、サンジとゾロは激しいバトルを繰り広げている。

様々な出来事が重なり、夏の思い出を追体験しているような作品だ。

*この作品は2枚セットです。
*プリントにサイン(印判)

SOURCE ART WORKS’ INFO

初出
「週刊少年ジャンプ」 2017年42号
初出年
2017
底本
尾田栄一郎画集 ONE PIECE COLOR WALK 9 TIGER
底本発売年月日
2020.09.16
制作方式
アナログ
シートサイズ
A3 (420 x 297mm)
マテリアル
紙にペン、マーカー、色鉛筆
撮影〜スキャンデバイス
PHASE ONE Cultural heritage
撮影〜スキャン年月日
2025-07-29
パブリッシャー
集英社

ARTIST

Eiichiro Oda尾田 栄一郎

1975.01.01 ~

1992年、『WANTED!』で週刊少年ジャンプ・手塚賞受賞。
1997年、『ONE PIECE』の連載を開始。同年コミックス1巻発売。1999年にテレビアニメ化される。
2012年、初の展覧会『ONE PIECE展』を開催。

1992年、『WANTED!』で第44回手塚賞準入選(「月火水木金土」名義)。
1993年、『一鬼夜行』で第104回ホップ☆ステップ賞入選。
2006年、『ONE PIECE』で日本のメディア芸術100選マンガ部門選出。
2012年、『ONE PIECE』で第41回日本漫画家協会賞大賞受賞。
2018年、熊本県民栄誉賞。

TITLE

ONE PIECE

掲載誌:週刊少年ジャンプ
連載開始年:1997

ひとつなぎの大秘宝ワンピース」をめぐる海洋冒険ロマン。モンキー・D・ルフィが海賊王を目指す。1999年テレビアニメ化。2015年6月15日、「最も多く発行された単一作家によるコミックシリーズ」としてギネス世界記録に認定。全世界累計発行部数は、2026年3月時点で6億部を突破している。

制作技法

Archival Inkjet Print


アーカイヴァル インクジェット プリント

集英社マンガアートヘリテージはエプソンと業務提携し、カラーマネジメントのサポートとプリントを委託している。同社のインクジェットプリンタで使用される顔料インクは耐光性を備え、原画に使用された染料カラーインクが色あせてしまうような光のもとでも、オリジナルの色彩を保ち続ける。

EPSON print test petern s

インクジェットプリントは、紙などの素材に直接微小なインクの粒を飛ばして定着させる印刷技術。その方式には、大きく分けてサーマル方式とピエゾ方式がある。インクを加熱し、発生した泡を利用してインクを飛ばすのがサーマル方式。電圧をかけると変形する物質=ピエゾ素子の力でインクを飛ばすのがピエゾ方式。エプソンはピエゾ方式を採用し、進化させ、独自のマイクロピエゾ方式として確立させている。

ピエゾ方式のメリットのひとつに、インクの成分が限定されにくいことがある。インクに熱をかけないため、油性の顔料のように沸騰しにくい成分を使うことも可能である。これによりエプソンは、より耐光性・耐候性にすぐれたプリントの開発を目指してきた。特に顔料インクによるプリントは、高い保存性を持っている。

*強い紫外線の元での耐光性・高温多湿等の環境化での耐久性を保証するものではありません。ご注意ください。展示には紫外線カット効果のあるアクリルフレームの使用を推奨します。

マンガの原画、特に染料系のマーカーで着彩されたカラーイラストレーションは、非常に褪色しやすい。マンガ雑誌の表紙や口絵、コミックスのカバーのために描かれるイラストレーションは、もともと原画そのものが展示〜鑑賞されることを前提に描かれてはいない。印刷され、雑誌やコミックスとして読者の手元で見られることを想定して制作されているのである。線画をコピーしたうえに着彩されているものも多く、キャラクターと背景で切り貼りされているものもある。変色した色の修正を含め、これらの作品化にあたってはレタッチが必要となる。

Pahseone 1 s

2008年からマンガのデジタルアーカイブを進めている集英社では、当初は高精度スキャナEverSmart Supreme II、2015年からは高解像度のデジタルカメラPhase One IQ180により、カラー原画をキャプチャーしている。2020年からはPhase One iXH、Cultural Heritageシリーズを使用。商業印刷では再現できない色の領域まで撮影〜保存することができ、絵が描かれた紙のテクスチャーまでも取り込むことが可能である。

このデジタルアーカイブデータと撮影機材を活用し、原画が描かれた当時の色彩を復元すべくレタッチ。原画〜データ〜プリンタをつなぐ適切なカラーマネジメントを行い、プリントを行っている。

またデジタル作画された作品においては、商業印刷で一般的なsRGB領域ではなく、より広い色域を持つAdobe RGB領域でのカラーマネジメントとプリントを行い、深く鮮やかな色を表現している。

ブロックチェーンによる真正性担保

最高の品質を担保するため、各作品のエディションを限定。作品の情報とあわせて、作品のあらゆる履歴をブロックチェーン上に永続的に記録できるよう、スタートバーン株式会社が運営するNFT管理サービス「Startrail PORT」を採用。作品の価値を決める様々な情報を永続的に記録します。